Fusion
Antibodies社では、古典的な動物免疫による抗体作製法を改良し、カスタムモノクローナル抗体作製のための方法を確立しています。この方法を利用し、お客様のターゲットに対するモノクローナル抗体を作製し、お届けします。
抗体作製で使用する抗原のデザイン及び作製に関して、必要があればアドバイスを差し上げることや抗原の作成から承ることも可能です。長年にわたる250以上もの外部プロジェクトとそれを超える数の自社プロジェクトから得られた知識と経験をもとに、高い成功確率で高品質のモノクローナル抗体をお届けします。
標準的な動物免疫、ハイブリドーマ作製、スクリーニング等の他、様々なご要望にお応えいたします。
プロジェクト例
ステージ1(オプション):抗原タンパク質の作製(~ 5 mg)
ステージ2:マウス5匹に対する免疫
ステージ3:Kohler & Milstein法の改良法に依るハイブリドーマ作製とセレクション
ステージ4:ハイブリドーマのクローニング
ステージ5(オプション):無血清培地への訓化
ステージ6(オプション):スケールアップ
標準的な納期(II、IIIおよびIV)は 20 週間です。
お客様のご要望と合致したプロジェクトとするため、内容はカスタマイズし、各ステージごとにマイルストンを設けて実施いたします。
スクリーニング
ハイブリドーマのスクリーニングには標準的なELISAやウェスタンブロットの他、下記のような様々な方法をご選択いただくことが可能です。
- Biacore
- FACS
- IEFゲル分析
- ESI-MS
- N末端配列確認(15アミノ酸)
- 糖鎖プロファイリング(CE-LIF、RP-HPLC、SE-HPLC)
- ADCCアッセイ
- CDCアッセイ
- エピトープマッピング
- その他ご要望に合わせた方法でも実施可能です。