ProVE MHC クラスI ペンタマーライブラリーは候補となっている複数のペプチドをスクリーニングするための迅速かつ効率的な手段を提供します。
ProVE ライブラリでは、個々に生産された複数のPro5 MHCクラスIペンタマーを用いることにより、大量のT細胞エピトープをスクリーニングしながら個々の特異的なCD8+ T細胞の免疫応答を詳細にモニター、解析するという、相反する要求を両立する方法を提供します。
このライブラリを用いることで、通常のMHC試薬の合成と比較して80%までのコスト削減が可能です。
商品は20~50試験分のサイズでご提供可能です。
製品に対しては4℃ 条件下で3か月間の保証がなされます。
迅速な合成プロセス
迅速な発送(2~3週間)。多種類のペンタマーを同時に発送可能です。
ペプチド供給源の柔軟性
ProImmune社でカスタムペプチドを作製することも、お客様からペプチドをお預かりすることも可能です。
各ペンタマーに対する完全な品質管理
自作のテトラマーや自作の2量体化MHC製品と比較して、一貫性がある結果が得られます。
低廉な単価
マルチマーあたりの価格は安価で、標準ペンタマーの合成と比較して、1種類の試薬あたり80%までのコスト削減が可能です。カスタムセットアップ費用も不要です。
ProVE ペンタマーライブラリーを作製可能なMHCアレル
表1. ProVE ペンタマーライブラリーを作製可能なMHCアレル
ヒトHLA |
ヒトHLA |
マウスH-2 |
サル |
A*01:01 |
B*07:02 |
Db |
Mamu-A*01 |
A*02:01 |
B*08:01 |
Dd |
Mamu-A*02 |
A*03:01 |
B*14:02 |
Kb |
|
A*11:01 |
B*15:01 |
Kd |
|
A*24:02 |
B*27:05 |
Ld |
|
A*29:02 |
B*35:01 |
|
|
B*40:01 |
|
|
|