Iris Biotech社 製品ポートフォリオ

Iris Biotech社がご提供可能な各種製品のご案内です。ペプチド、ペプトイド合成用モノマー、DDS用ポリマー、クリックケミストリー用試薬、生化学用実験にお使いいただけるツールまで、様々な製品をご用意しております。



すべての化合物をGMPグレードでご提供可能

Iris Biotech社は、ペプチド合成用のモノマーからDDSにお使いいただけるポリマーまで様々な製品を取り揃えております。また、すべての化合物をGMPグレートにてご提供することが可能です。


ペプチド

ジスルフィド結合は多くのタンパク質ペプチドの重要な構造要素です。Iris Biotech社では、1つまたは複数のジスルフィド結合を備えた環状ペプチドの合成を計画および実行するための最適なソリューションを提供しております。同時に、ペプチド合成のための最新の技術とその応用製品も取り扱っております。


ペプトイド

ペプチドのアミド結合における窒素のアルキル化は、酵素による分解に対する不安定性および生物学的障壁を克服する能力を向上させます。加えて、N-アルキル基は剛直性を増大させ、コンフォメーション自由度を低減するため、受容体選択性を良好にするこが可能です。Iris Biotech社ではこのペプトイドを合成するためのモノマーの他、新たな可能性を提供するペプトイドとN-アルキル化ペプチドの合成プロトコール、キットを提供しております。


クリックケミストリー

クリック反応は通常有機合成が行われる有機溶媒中ではなく、水中でも効率的に進行するため有機溶媒中では変性等の問題を生ずる生体物質が関係する反応に最適です。また反応性の高いペアとなる官能基間で選択的に反応するため、共存する生体分子があってもほとんど阻害されず、様々な生体分子の化学修飾に用いることができます。

反応に供されるアジドやアルキンは生体内には存在しない官能基であるため、予期しない副反応が起こりにくく、生体分子の合成や修飾に理想的な反応です。加えてアジドやアルキンはいずれも無極性で小さな分子であり、、観察系への干渉が小さいこと、求核性のアミノ酸残基や、酸性・塩基性いずれの条件に対しても比較的安定である点も有利です。

Iris Biotech社では、これまでの銅触媒を用いる「古典的な」手法に加え、触媒フリーの反応を行うための次世代型の化合物をご提供しております。


薬剤デリバリー

Iris Biotech社では、これまでに用いられてきたPEGやそれらをベースとした多官能性デンドリマーのみならず、新しい選択肢としてのPAS(Proline Alanine Rich Sequence)、PGA(ポリグルタミン酸)、PSR(ポリサルコシン)をご提供しております。

低分子から生物学的製剤まで、最適なデリバリー技術をご提供いたします。


生化学/分子生物学ツール

Iris Biotech社では、これまでに用いられてきたPEGやそれらをベースとした多官能性デンドリマーのみならず、新しい選択肢としてのPAS(Proline Alanine Rich Sequence)、PGA(ポリグルタミン酸)、PSR(ポリサルコシン)をご提供しております。

低分子から生物学的製剤まで、最適なデリバリー技術をご提供いたします。


Maillard反応生成物

肉類をはじめとする食品にはアルギニンやリシン等のアミノ酸が豊富に含まれています。アルギニンやリシンの側鎖官能基はグルコースやラクトース等の還元糖と反応し、アマドリ反応生成物を形成します。この中間生成物は特に高温で分解し、多くの食品で独特のにおいを生じる多様なメイラード反応生成物(MRP)を生じます。

Iris Biotech社はこの分野での世界随一のサプライヤーとして、世界中のお客様に試薬をお届けしています。


ジアミン/ポリアミン

Iris Biotech社では、ジアミンおよびポリアミンの様々な誘導体を提供しております。プトレシン、スペルミジンおよびスペルミンなど生体内において重要な役割を有する化合物も含まれます。

Iris Biotech社では、様々な特性を持つカスタムポリアミンの製造に利用可能な技術とノウハウを有しており、お客様に最適な化合物をご提供いたします。


Iris Biotech社は、お客様のR&Dから生産・製造に至るまでの全てのフェーズに貢献可能です。

また、世界中の約35の製造業者および世界の有力大学と協力関係にあり、お客様にご納得いただけるソリューションをご提供できるよう日夜研究をおこなっております。

詳しくは お問い合わせ ください。

Iris Biotech社 製品ポートフォリオページ一覧 ( 65 件 )

Cleland試薬

Iris Biotech社がご提供可能なCleland試薬のご紹介です。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech ペプチド 試薬

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

DDS用試薬

タンパク質や抗体、siRNAなど様々なバイオ医薬が薬として持つ大きな強みは、その特異性により副作用が少ないことにあります。Iris Biotech社がご提供するアミノ酸をモノマーとするポリマーを用いたドラッグデリバリーでは抗体やペプチドのみでなく低分子を結合することも可能であり、また同じキャリアに複数の有効成分を付与させることができ、症例に合った多剤併用療法を実施することが可能になります。

カテゴリ: 目次

タグ: Iris Biotech DDS

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

NH2-PEG-COOHと活性エステル

両末端にカルボン酸およびアミノ基を持つPEGは、非常に多くの官能基に対して反応性を持つため、PEG化において有用な試薬です。前述のような溶解性の向上、アグリゲーションの低下、免疫原性の抑制だけでなく、排除体積効果の増大による非特異的な吸着の回避を目的とした固体表面への修飾にもお使いいただけます。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech DDS PEG アミン カルボキシル基

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

PAS化:遺伝子組み換えによる新たな手法

生分解性、大きな流体力学半径を有し、薬理学上のあらゆるニーズにお応えすることが可能なPAS化技術のご紹介です。さらに、遺伝子組み換えによる新たな手法で分子量分散を持ちません。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech DDS

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

Phacmを用いた環境にやさしいシステイン保護化

Phacmの利点は、Acmと同等の安定性と直交性を示し、PGA存在下で水によって容易に脱保護される点です。溶解性向上のためのアセトニトリル等の共溶媒の添加も可能です。水:DMSO=80:20の混合溶媒を用いることで脱保護および環化反応をワンポットで行うことができ、反応は通常およそ16時間~24時間(37℃、pH7)以内に完了します。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

その他のPEG関連試薬

Iris Biotech社がご提供可能なその他PEG試薬のご紹介です。臭素化、ビスヒドロキシ、メトキシ-アルコール、ホルミルなど紹介しきれなかった製品をまとめております。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech DDS PEG

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

その他の基質

Iris Biotech社よりご提供可能なその他の酵素基質のご紹介です。ルシフェリン、セレンテラジン、デカルボキシラーゼ基質、ジヨードチロシントランスアミナーゼ基質を掲載しております。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech 酵素 基質

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

その他の末端修飾された活性化PEG

Iris Biotech社がご提供可能な末端修飾されたPEG製品のご紹介です。このページではホルミル基、アクロイル基、エポキシ基、ヒドロキシ基、ジカルボン酸、メトキシ基、アルキル基、フタリミドキシ基、ローダミン、フルオレセインが付加したものをご紹介しております。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech DDS PEG 末端修飾

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

アミド結合含有環状ペプチド合成用ビルディングブロック

アミド結合を含有する環状ペプチドを合成するためのビルディングブロックのご紹介です。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech ペプチド ビルディングブロック

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

アミド結合含有環状ペプチド合成用レジン

アミド結合を含有する環状ペプチドを合成するための樹脂製品のご紹介です。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech ペプチド レジン

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

アミン・ヒドラジン・グアニジン修飾PEG

カルボニル基に対して反応活性を有する官能基によって修飾されたPEG試薬のご紹介です。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech DDS PEG アミン

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

アルカリフォスファターゼ基質

西洋ワサビペルオキシダーゼと並んで、アルカリホスファターゼ(AP)は最も頻繁に使用されるレポーター酵素の一つです。ウェスタンブロット法もしくは組織染色を用いて蛋白質を、サザンブロット、ノーザンブロット法およびin situハイブリダイゼーションを用いてDNAとRNAを同定するのに用いられます。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech 酵素 基質

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

クリックケミストリー

アジド基およびアルキン基は、CuIまたはCuO触媒下で分子内のアジド-アルキン1,3-双極子環化付加(CuAAC)によって環化します。K. Barry SharplessとMorton Meldalによって開発されたこのいわゆるクリック反応は、他のタイプの反応とは全く異なる応用範囲が広い反応です。Iris Biotech社では、この反応に有用な試薬をご提供しております。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech クリックケミストリー

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

クリックケミストリーとその応用

通常有機合成が行われる有機溶媒中ではなく、水中でも効率的に進行するため有機溶媒中では変性等の問題を生ずる生体物質が関係する反応に最適なクリックケミストリー用試薬のご紹介です。

カテゴリ: 目次

タグ: Iris Biotech クリックケミストリー

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

クリックケミストリーのアミノ酸への応用

変異体または修飾アミノアシルtRNA合成酵素(aaRS)を使用することで、対応するtRNAに非天然アミノ酸を結合させ、組み換え合成の間にポリペプチドまたはタンパク質中へ非天然アミノ酸を取り込ませることが可能です。また、アジド化アミノ酸およびアルキン化アミノ酸両方のBocまたはFmoc保護誘導体が入手可能であり、これらを標準的な方法、例えばSPPSプロトコル等を用いてペプチド配列の中へ組み込むことができます。このことを利用すると、ペプチドの任意の位置に特異的に修飾を行うことが可能となります。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech クリックケミストリー アミノ酸

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

クリックケミストリーのスペルミンおよびアミンへの応用

Iris Biotech社の試薬およびクリックケミストリーを利用したスペルミンおよびアミンへの応用をご紹介しております。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech クリックケミストリー アミン

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

クリックケミストリーを利用したDNA修飾

クリック化合物は通常の生体物質とは反応しない特性があるため、オリゴヌクレオチド合成においても非常に有用です。前処理や精製の必要がない、または必要がある場合でも単純な過程で済む点は化合物のさらなる長所と言えます。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech クリックケミストリー 核酸修飾

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

クリックケミストリーを利用した炭水化物誘導体

Iris Biotech社の試薬、クリックケミストリーを利用した炭水化物誘導体をご紹介しております。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech クリックケミストリー

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

クリックケミストリーを利用した薬剤デリバリー

Iris Biotech社の試薬およびクリックケミストリーを利用したDNA修飾に関する情報をご紹介しております。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech クリックケミストリー DDS

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

クリック反応用アルキン-PEG/アジド-PEG

アジドとアルキンは[3+2] 双極子付加環化反応の1種できわめて高収率かつ高い官能基選択性で進行します。ほかにどのような官能基があっても、ほぼアルキンとアジドのみが反応し単一の生成物を生じるため、様々な官能基と併用可能です。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech DDS PEG クリックケミストリー

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

グリコシダーゼ基質

自然界に数多くの糖が存在することに対応して、これらのグリコシド結合を加水分解する多数の酵素が存在します。Iris Biotech社では酵素基質の主成分となる糖類に発色/蛍光分子が結合した分子をご提供しております。特異的なグリコシダーゼによる切断によって発色/蛍光分子が放出され、検出されます。遊離する色素は可溶のものにするか不溶のものにするかは選択可能です。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech 酵素 基質

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

グルクロニド

グルクロニドはグルクロノシドとしても知られ、グリコシド結合を介して別の物質にグルクロン酸を結合させることによって産生される任意の物質のことを指します。グルクロン酸は化合物にグリコシド結合を介して結合し、その化合物に非常に高い水溶性を付与することで、尿または糞便(肝臓から胆汁を経由)を経て体内から排泄されやすくします。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech 代謝

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

サブモノマー法を用いたN-置換グリシン合成

Zuckermannらが1992年に発表したペプトイドを合成するための高速かつ信頼性の高い、自動合成にも応用可能な手法をご紹介しております。最大で50モノマーからなるペプチドを合成することが可能です。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech ペプトイド

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

システイン - 疑似プロリン

Cys-擬似プロリンは、tBu/Bocの標準的な切断条件に対して安定です。このことから、複数の環を保有するペプチドの合成において部位特異的ジスルフィド結合を形成する際の優れた戦略が実現可能になります。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech システイン

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

システインビルディングブロック – 環状ペプチド合成

環状ペプチド合成及びその他の用途にお使いいただけるシステインビルディングのご紹介です。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech システイン

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

シトクロムP450の薬物相互作用

n vitroでの表現型の研究に用いる基質は、系中で迅速にLC/MS/MS、LC/蛍光もしくはマイクロタイタープレートベースの蛍光アッセイで特異的に検出可能な単一の化合物(代謝物)に変換される必要があります。高価なCYPアイソザイムの使用量が少量で済むため、代謝回転の高い基質であることが望ましいといえます。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech CYP

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

シラン-PEG

Iris Biotech社がご提供可能なシラン-PEGのご紹介です。適切なシラン-PEGを用いることで、クリック反応への幅広い応用が可能となります。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech DDS PEG シラン

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

ジアミン/ポリアミン

化学工業にとって重要な原料であるエチレンジアミン、ポリアミンならびにその高級同族体のご紹介です。

カテゴリ: 目次

タグ: Iris Biotech 製品ポートフォリオ ジアミン・ポリアミン

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

ジスルフィド結合含有環状ペプチド合成の従来法と問題点

ジスルフィド結合は多くのタンパク質ペプチドの重要な構造要素です。Iris Biotech社では、1つまたは複数のジスルフィド結合を備えた環状ペプチドの合成を計画および実行するための最適なソリューションを提供しております。同時に、ペプチド合成のための最新の技術とその応用製品も取り扱っております。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

チアゾリジン化システイン/その他のビルディングブロック

Thiazolidine化による保護を受けたシステインビルディングのご紹介です。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

チオール-PEG

Iris Biotech社がご提供可能なチオール基もしくはその誘導体を末端に持つPEGのご紹介です。リポアミド、チオエステル、チオール基を末端に持つ試薬製品を多数ご用意しております。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech DDS PEG チオール

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

チオール基に対して反応性を持つ試薬

Cleland試薬、グルタチオン、TCEPをご用意しております。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech チオール

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

ノシル基で保護されたアミノ酸を用いるN-置換グリシン合成

ペプトイド合成のために開発された種々の手法の中で、ファーストチョイスとしてまず試されるのは最も頻繁に使用されるZuckermannにより広められたサブモノマーを使用する方法です。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech ペプトイド

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

ノシル基で保護されたアミノ酸を経由するペプトイド合成

グリシンベースのペプトイドを用いたペプチド合成と比較すると、側鎖を持つN-アルキル化アミノ酸は、対応するブロモ酸の種類が少なく、反応性が低く、また非常に高価なことが多いためサブモノマーアプローチによる標準的なFmoc基により保護されたアミノ酸合成は困難です。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech ペプトイド

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

ハルマン誘導体

代謝酵素シトクロム450を介する薬物相互作用のための基質のご紹介です。

カテゴリ: 目次

タグ: Iris Biotech CYP

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

ハルマン誘導体 -高い代謝回転数を持つ新基質-

CYP酵素を用いたin vitro表現型研究に用いる理想的な基質は、代謝回転数の高い基質であり、液体クロマトグラフィー又はマイクロタイタープレートベースの方法と質量分析もしくは蛍光による検出を組み合わせることで、高感度かつ特異的に検出可能であることが求められます。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech CYP

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

ビオチン-PEG

PEGスペーサーはビオチン化した様々な生体分子同士のアグリゲーションを抑制します。アビジンのビオチン結合サイトは、アビジンタンパク質の表面から約9Å内側に空いたポケット部分に存在するため、ビオチン分子と標識タンパク質との間に、スペーサーとしてPEGを導入することで結合効率を向上させることが可能です。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech DDS PEG ビオチン

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

プロテアーゼ(およびエステラーゼ) 基質

プロテアーゼ(プロテイナーゼもしくはペプチダーゼ)は、アミノ酸を連結するペプチド結合の加水分解を触媒する酵素です。プロテアーゼは、一般的に水の存在下で様々な結合の加水分解反応を触媒する加水分解酵素の1種ですが、ペプチド(アミド)結合とエステル結合の加水分解の化学反応は非常に類似しているため、多くのプロテアーゼはエステラーゼ活性を示します。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech 酵素 基質

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

ペプトイドとN-アルキル化ペプチド

アミド結合はペプチドのアミノ酸間の主な構成要素で、非常に多くのビルディング・ブロックとの組み合わせによる生物学的および化学的な手法により、無限に近い種類の新規の優れた特性を持つ材料だけでなく、生物学的な活性を有する物質の迅速な合成を可能にします。ペプチドの優れた生物学的活性を保持、もしくは改善しながらこれらの欠点を克服する一つの方法に、自然界でも使用されてきたアミド結合のアルキル化があります。

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タグ: Iris Biotech 製品ポートフォリオ ペプトイド

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

ペルオキシダーゼ基質

ペルオキシダーゼは酵素イムノアッセイに最もよく用いられる酵素で、中でも最も有名なのは西洋ワサビペルオキシダーゼ(Horse Radish Peroxidase, HRP)です。ELISAのような古典的なイムノアッセイにおいて、生成した発色量は、HRPの局所濃度の指標であり、したがって一次抗体の標的又は核酸ハイブリダイゼーションプローブを測定することが可能です。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech 酵素 基質

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

ペントリマー:5分岐PEGを第一世代とするデンドリマー

従来のPEGに代わるDDSのためのキャリア、ポリアミノ酸のご紹介です。Iris Biotech社ではPArg(ポリアルギニン)、PGA(ポリグルタミン酸)、POR(ポリオルニチン)、PSR(ポリサルコシン)、PAS(Proline Alanine Rich Sequence)など、お客様のご要望にあったキャリアをご提供可能です。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech DDS デンドリマー

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

ポリアミノ酸:バイオ医薬から低分子まで対応可能な分子

従来のPEGに代わるDDSのためのキャリア、ポリアミノ酸のご紹介です。Iris Biotech社ではPArg(ポリアルギニン)、PGA(ポリグルタミン酸)、POR(ポリオルニチン)、PSR(ポリサルコシン)、PAS(Proline Alanine Rich Sequence)など、お客様のご要望にあったキャリアをご提供可能です。

カテゴリ: 目次

タグ: Iris Biotech DDS ポリアミノ酸

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

ポリアルギニン

従来のPEGに代わるDDSのためのキャリア、ポリアルギニンのご紹介です。Iris Biotech社では、PGA(ポリグルタミン酸)、POR(ポリオルニチン)、PSR(ポリサルコシン)、PAS(Proline Alanine Rich Sequence)など、お客様のご要望にあったキャリアをご提供可能です。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech DDS ポリアミノ酸 アルギニン

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

ポリエチレングリコール:ポリマー医薬研究の先駆け

ナノ医薬の分野において画期的な技術であるPEG化に用いられるPEGのご紹介です。タンパク質の様々な部位に付与することが可能で、荷電した側鎖を持たず、免疫原性を持たないためFDAによって薬剤として承認を受けている物質です。

カテゴリ: 目次

タグ: Iris Biotech DDS PEG

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

ポリオルニチン

従来のPEGに代わるDDSのためのキャリア、ポリアルギニンのご紹介です。Iris Biotech社では、PArg(ポリアルギニン)、PGA(ポリグルタミン酸)、PSR(ポリサルコシン)、PAS(Proline Alanine Rich Sequence)など、お客様のご要望にあったキャリアをご提供可能です。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech DDS ポリアミノ酸

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

ポリグルタミン酸

ポリグルタミン酸は生体適合性及び生分解性を持ち、多様な分子と結合可能なポリペプチドです。Iris Biotech社独自の技術を用いたリビング重合により合成されたPGAは他と一線を画す品質を保証します。さらに重合後に修飾を行うことで、多官能性のポリマーを合成することが可能です。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech DDS ポリアミノ酸

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

ポリサルコシン - PEGに代わる新素材

PSRはグリシンの合成および分解における中間体および副生成物であるサルコシン(N-メチルグリシン)をモノマーとするポリマーで、近年再び注目を集めています。PEGの代替技術の中で、合成のしやすさ、汎用性などの点で有力視されています。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech DDS ポリアミノ酸

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

マレイミド-PEG

マレイミドがチオールと反応してチオエーテルを形成しさらに別の分子を結合することが可能です。これらの試薬はハプテンとその担体の結合を活性化し、抗原性を抑制することで他の化合物との非特異的反応を減らすように設計されています。この特性は抗体の評価に直接つながるため非常に重要なパラメータです。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech DDS PEG マレイミド

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

メイラード反応生成物

MRPは食品の栄養価の指標としても広く利用されており、化粧品、バイオテクノロジー、食品および医薬品産業で幅広い興味が持たれています。MRPは食品中の必須アミノ酸の含量を減少させ、食品の栄養価に影響を与えます。また、食品の保存や処理中の品質悪化にも重大な役割を果たします。薬理学的見地からは腎障害を引き起こし発がん性を示すほかに、抗アレルギー活性、抗生物質活性や抗変異原性や抗酸化性を示します。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech メイラード反応

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

モジュラー合成 - ペプトイドの温和な条件での固相合成

様々なペプトイド合成におけるアプローチ手法のうち、代表的な3つをご紹介しております。

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タグ: Iris Biotech ペプトイド

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

ライゲーション反応

Iris Biotech社がご提供可能なライゲーション反応に関する試薬、およびプロトコールのご紹介です。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

レポーター酵素とその基質

カテゴリ: 目次

タグ: Iris Biotech 酵素 基質

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

代謝的薬物相互作用

薬物動態学的な薬物相互作用の大部分は、薬物の代謝中に主として2つのメカニズムで発生します。一方の薬剤が別の薬物の代謝を阻害することもありますし、反対に代謝を増加することもあります。これらの結果は、核内受容体の活性化を介して起こる薬物代謝酵素の誘導によるものです。化合物による受容体の活性化を評価することによって、薬物代謝の変化のように様々なプロセスの結果として薬物-薬物相互作用の可能性があるかどうかを予測できます。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech 代謝

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

光架橋リンカー

Iris Biotech社の試薬およびパーフルオロアジドによる新規光アフィニティラベル法および架橋形成のご紹介です。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech クリックケミストリー 架橋 光化学

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

免疫学のためのツール

ビオチン化試薬ならびにビオチン-/ストレプトアビジン - ペルオキシダーゼコンジュゲート、dPEG商標™の技術を用いた二次抗体をご紹介しております。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech 免疫

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

分岐型PEG化試薬

直鎖型PEGに比べ分岐型PEGは分子鎖の排除体積が増すため、より凝集力が低下し溶解性を上げることが可能とされており、また流体力学半径を大きくする目的でもお使いいただけます。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech DDS PEG

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

固相合成を用いたペプチドの修飾および合成戦略

ペプトイド、N-メチル化およびN-アルキル化キットによって、高価ないしは市販されていないビルディングブロックとアミノ酸を簡便に低コストで利用可能になります。特にN-メチル及びN-アルキル化キットは、例えばD-アミノ酸のような特殊なFmoc-アミノ酸誘導体の合成を可能にします。

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タグ: Iris Biotech ペプトイド

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

架橋用試薬

容易に制御することが可能で、標的分子の化学量論を最適化することが可能なので、ヘテロ二官能性試薬コンジュゲートは、二つの異なる生体分子間のコンジュゲートの調製に非常に有用です。また複合体は、かい離速度の低い高親和性の非共有結合を生じる分子の組み合わせを使用することによって、非共有結合的に形成することも可能です。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech 架橋 PEG

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

環状ペプチドおよびペプチド毒素

Iris Biotech社がご提供可能な環状ペプチド、ペプチド毒素のご紹介です。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech ペプチド 毒素

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

環状ペプチドおよび長鎖ペプチド合成

ジスルフィド結合は多くのタンパク質ペプチドの重要な構造要素です。Iris Biotech社では、1つまたは複数のジスルフィド結合を備えた環状ペプチドの合成を計画および実行するための最適なソリューションを提供しております。同時に、ペプチド合成のための最新の技術とその応用製品も取り扱っております。

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タグ: Iris Biotech ペプチド

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

生化学/分子生物学ツール

Iris Biotech社がご提供する生化学/分子生物学のために利用可能な試薬のご紹介です。発色、染色、蛍光から誘導物質、界面活性剤まで幅広い製品を取り揃えております。

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タグ: Iris Biotech 酵素 基質 代謝 CYP 蛍光 染色

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

糖ベースの非イオン性界面活性剤

様々な組み合わせのアルキルグリコシドは、天然の状態で膜たんぱく質を可溶化、分離できる非イオン性界面活性剤として使用することができます。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech 界面活性剤 可溶化

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

複数のS-S結合を有するペプチドの低コストな合成戦略

Phacmの利点は、Acmと同等の安定性と直交性を示し、PGA存在下で水によって容易に脱保護される点です。溶解性向上のためのアセトニトリル等の共溶媒の添加も可能です。水:DMSO=80:20の混合溶媒を用いることで脱保護および環化反応をワンポットで行うことができ、反応は通常およそ16時間~24時間(37℃、pH7)以内に完了します。

カテゴリ: 製品

タグ: Iris Biotech

最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

誘導物質

誘導物質は、1つないしはいくつかの遺伝子の発現を正に調節すると考えられている物質です。天然基質を模倣しているが、誘発された代謝経路によって分解することができない人工的な誘導物質は“非代謝性”誘導物質と呼ばれています。これらの物質は代謝されないため、活性化シグナルがoffになることを防ぎます。

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最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)

阻害剤

酵素阻害剤は、酵素活性を低下させる分子のことをいいます。競合的阻害剤は、酵素の活性部位を占有することによって基質が結合することを妨げ、非競合的阻害剤は直接基質の結合を阻害せず、例えば酵素の持つ金属イオンと錯塩を形成するなどして活性部位以外の部位に結合し活性を阻害します。酵素阻害剤は、特定の酵素の機能、疾患、代謝や制御経路の機能を研究するために使用されます。

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最終更新日: 2018年03月27日 (Tuesday)