Pro5 ペンタマー製品

Pro5 MHC クラスI ペンタマー

Pro5 ペンタマーは 50、150、500試験用の分量で提供しております。これらの製品は標識なしまたはR-PR、APC もしくはビオチン標識ペンタマーとしてご提供可能です。

非標識ペンタマーと併用するため、R-PEもしくはAPC Pro5 蛍光標識及びPro5 Biotagを50、150、500試験用の分量で別途提供しております。


ヒト/マウスアレル用Pro5 ペンタマー


サルアレル用Pro5 ペンタマー

表1. サル免疫不全ウイルス(SIV)

陰性対照用Pro5 MHC クラスIペンタマー

多くの場合、特に癌や自己免疫疾患においては抗原特異的T細胞反応が低い頻度で起こります。

このため、絶対量が少ない細胞集団の検出は非常に困難です。

これらの検出困難な細胞集団を検出するためProImmune社ではHLA-A∗02:01 Pro5 ペンタマー陰性対象を提供しております。

このペンタマーを使用することにより、フローサイトメトリー解析での非特異的結合のレベルを評価でき、抗原特異的ペンタマーによる染色をさらに正確に測定できます。

これらは、5つのHLA-A2分子からできており、それぞれの分子はT細胞の応答を起こさないことが知られているペプチドを含みます。

Pro5 HLA-E ペンタマー

HLA-E は非古典的MHC分子で、それらは多型性が限られていることや幅広い細胞種に発現する特徴があります。

HLA-EはいくつかのMHCクラスI分子のリーダー配列のペプチドに付随します。

現在までにウイルスタンパク質(例:サイトメガロウイルス, エプスタイン・バール・ウイルス 、インフルエンザウイルス)由来および熱ショックタンパク質(例:hsp60)由来のHLA-E結合タンパク質が同定されています。

HLA-EはNK細胞のCD94/NKG2レセプターと相互作用するかまたは直接T細胞に認識されます。

Pro5 HLA-Eペンタマーで標識された細胞はフローサイトメトリーで分析できます。

Pro5 MHC クラスI ペンタマー & 抗CD8キット

Pro5 ペンタマーを用いた解析に際してはCD8+T細胞集団に関する共染色を行うことが推奨されます。

全てのペンタマーにはFITC-標識抗CD8 モノクローナル抗体(ヒトもしくはマウス)を含んだキットの設定があります。

これらのキットに入っている抗体クローンはペンタマー製品と併せて使用することで優れたパフォーマンスを示すことが確認されており、ペンタマーとは別の溶液として提供されます。

そのため、ユーザーは抗体を滴宜希釈して最適な作業濃度を見つけることができます。

マッチドペプチド製品

ProImmune社では全てのカタログ製品やカスタムPro5 ペンタマーに対するマッチドペプチドを提供しております。

マッチドペプチドは凍結乾燥重量1mgもしくは2mgで提供され、70%以上の純度を保証します(免疫グレード)。

これらの製品は、in vitro T細胞刺激試験に適しており、またカスタム作成と比べ費用を抑えることが可能です。

マッチドペプチドは1週間以内に英国から出荷されます。

Pro5 蛍光タグ及び Pro5 Biotag

非標識のカタログ及びカスタムPro5 ペンタマーをフローサイトメトリーで使用するには、別売りのPro5 蛍光標識(R-PE、APC)もしくはPro5 Biotag(ビオチン)分子が必要になります。これらは50、100、500試験用の容量で販売しております。

フローサイトメトリー用抗体

ProImmune社では数多くの高品質な免疫学関連の抗体を取り揃えています。これらの抗体をPro5 MHC クラスIペンタマーと併用することにより、フローサイトメトリーで優れた結果を得られることが示されています。

抗体は FITC、R-PE 及び PE Cy5で蛍光標識されており、Pro5 ペンタマーとご使用いただけるよう、50及び150試験分の容量で提供しております。

ヒト

表2. ヒト対象フローサイトメトリー用抗体

マウス

表3. マウス対象フローサイトメトリー用抗体

キメラA2Kb Pro5 MHC クラスI ペンタマー

ヒト抗原を用いたワクチン接種の効果を評価するためのツールとして、トランスジェニックマウスは非常に重要な役割を果たしています。

HLA-A2トランスジェニックマウスはHLA-A∗02:01のα1およびα2ドメインとH-2Kbのα3ドメインを結合した改変MHCクラスI分子を発現しています。

このマウスにおける細胞傷害性T細胞応答を研究するため、正確に免疫応答を検出可能なキメラA2Kbマルチマーを利用することが可能であると提唱されております。

図1