siPOOL™ の特徴

合理的な価格

独自のテンプレートデザインにより、テンプレートの合成後はin vitroでの増幅、テンプレートのヌクレアーゼによる分解によりsiRNAのプールが作製されます。

このため、多種類のsiRNAが含まれるプールをコストを抑えて作製することが可能であり、長さが均一なsiRNAを安価に提供可能です。

siRNA配列デザイン

図1

テンプレートデザインと合成

図2

増幅とハイブリダイゼーション

図3

切断

図4

優れたノックダウン効率

siPOOL™は慎重にデザイン・スクリーニングされたsiRNAと同等以上のノックダウン効率を示します。

図5図5

無視できる程度のoff-target効果

siPOOL™は単独のsiRNAやsiRNAの組み合わせによる実験の場合に観測されるoff-target効果と比較し、無視できる程度のoff-target効果を示します。

図6

また、単独のsiRNAと比較して転写産物全体に対する影響も最小限に抑えられています。

図7

遺伝子ファミリーやシグナルカスケードの同時ノックダウン

遺伝子ファミリーに属する複数の遺伝子に対してデザインされたsiPOOL™を混合することにより、ファミリー全体を同時にノックダウンすることや、シグナルカスケード中の複数の遺伝子に対してデザインされたsiPOOLを混合することにより、シグナルカスケード全体をノックダウンすることが可能です。

複数の遺伝子に対するプールを混合した場合でも、off-target効果は無視できる程度です。

図8

バリデーション労力の最小化

単独のsiRNAではoff-target効果が多くみられるため、表現型の変化がターゲットのノックダウンのみによるものか確認するためのバリデーションが必要となります。siPOOL™では、off-target効果がほとんどみられないため、1度の実験で解釈可能な結果が得られます。

インターフェロン応答

siPOOL™を構成するsiRNAは長さが均一です。これに対し、esiRNAでは長さが不均一であることが知られています。

図9

このため、esiRNAではしばしばインターフェロン応答を引き起こすことがありますが、siPOOLではほとんど応答を引き起こしません。

図10