強制/過剰発現細胞作製について

遺伝子の強制/過剰発現について

当社では、SIRION BIOTECH社の日本におけるパートナーとして、お客様の指定された細胞に対して、ご指定のターゲット遺伝子の高発現を実現する細胞の作製の受託を行っております。

同社の技術やノウハウを活用することで、従来は導入や発現が困難であった細胞/遺伝子に対しても高発現可能な細胞を短期間に作製可能です。

アデノウイルスによる強制/過剰発現細胞

応用分野

非分裂細胞やプライマリ細胞のように限定的な増殖能力を持つ細胞に適しています。

下記のような分野で応用できます。

▶ 試験的タンパク質生産

▶ 導入遺伝子発現による短期的影響の研究(10日以内)

▶ 創薬ターゲットの同定とバリデーション

▶ 創薬におけるスクリーニング

▶ 安定発現株確立前の試験


サービス概要

▶ 指定遺伝子cDNAのアデノウィルスベクターへの組み込み

▶ DNA配列解析による、クローニングの成功の確認

▶ 得られた発現ベクターを細胞へ導入

▶ 遺伝子導入後48時間時点で凍結し、お届けします。

▶ qRT-PCRまたはウェスタンブロッティング法を用いた遺伝子発現の定量的解析

▶ 指定遺伝子が組み込まれていないempty ベクターが導入されたコントロール細胞をあわせてお届けいたします。


特徴

柔軟性:用途に合わせたプロモータやエンハンサー等の柔軟なデザインが可能です。

広範囲の適用性:従来は遺伝子導入および強制発現が困難とされていた細胞を含むほぼすべてのセルタイプにおいて、効率的かつ均一な発現が可能です。

高効率発現:ほとんどの細胞種において、遺伝子の高発現を実現します。

定量性:ウイルスのコピー数調整により、遺伝子発現量を幅広く調整が可能です。

バイオセーフティー:細胞はウイルスフリーであることが確認されております。

短納期:約6週間で、cDNA配列からバリデーション済み遺伝子発現細胞をお届けします。

簡便性:到着してすぐにお使いいただけるバリデーション済み凍結細胞の形でお届けいたします。

レンチウイルスによる強制/過剰発現細胞

応用分野

下記のような分野で応用できます。

▶ タンパク質生産

▶ 遺伝子機能の解析

▶ 創薬ターゲット同定及びバリデーション

▶ 病態モデルや薬物動態解析モデル等の各種in vitroモデル

▶ 創薬スクリーニング


サービス概要

▶ 指定遺伝子cDNAのレンチウィルスベクターへの組み込み

▶ DNA配列解析による、クローニングの成功の確認

▶ 得られた発現ベクターを細胞へ導入

▶ 抗体物質選択による安定した細胞プールの作製

▶ qRT-PCRまたはウェスタンブロッティング法を使った遺伝子発現の定量解析

▶ 指定遺伝子が組み込まれていないempty ベクターが導入されたコントロール細胞をあわせてお届けいたします。


特徴

柔軟性:用途に合わせたプロモータやエンハンサー等の柔軟なデザインが可能です。

広範囲の適用性:従来は遺伝子導入および強制発現が困難とされていた細胞を含むセルタイプにおいて、効率的かつ定量的なshRNAのデリバリーと均一な強制/過剰発現が可能です。

高効率発現:ほとんどの細胞型において、高効率発現が可能です。

バイオセーフティ―:細胞はウイルスフリーでお届けします。

短納期:約6週間で、cDNA配列からバリデーション済み遺伝子発現細胞のお届けします。

簡便性:到着してすぐにお使いいただけるバリデーション済み凍結細胞の形でお届けいたします。


標準で提供可能な発現システム

表.1 提供可能な発現システム

プラスミドによる強制/過剰発現細胞

応用分野

下記のような分野で応用できます。

▶ タンパク質生産

▶ 遺伝子機能の解析

▶ 創薬ターゲット同定及びバリデーション

▶ 病態モデルや薬物動態解析モデル等の各種in vitroモデル

▶ 創薬スクリーニング


サービス概要

▶ 指定遺伝子cDNAのプラスミドへの組み込み

▶ 配列解析による、組み込みの成功の確認

▶ 得られた発現プラスミドの細胞への導入

▶ 抗体物質を用いた選択による細胞プールの作製

▶ qRT-PCRまたはウェスタンブロッティング法を使った遺伝子発現の定量的解析


特徴

柔軟性:用途に合わせたプロモータやエンハンサー等の柔軟なデザインが可能です。

短納期:約6週間で、cDNA配列からバリデーション済み遺伝子発現細胞のお届けします。

簡便性:到着してすぐにお使いいただけるバリデーション済み凍結細胞の形でお届けします。

標準で提供可能な発現システム

表.2 提供可能な発現システム

TET誘導可能な安定的な強制/過剰発現細胞

応用分野

下記のような分野で応用できます。

▶ 導入遺伝子発現の空間的(例えば特定の器官内等)あるいは時間的な発現コントロールが必要な場合

▶ 恒常的な発現が細胞の特性に変化を与えたり、有害な影響を与える場合

▶ ターゲット遺伝子ノックダウンが細胞の培養及び有害な影響を与える場合

▶ がん研究の異種移植モデルとしての使用


サービス概要

▶ 指定遺伝子のcDNAのTET-inducibleベクターへの組み込み

▶ DNA配列解析による、クローニングの成功の確認

▶ 得られた発現ベクターまたはプラスミドを細胞へ導入

▶ 抗体物質を用いた選択による細胞プールの作製

▶ qRT-PCR又はウェスタンブロッティング法を使った遺伝子発現の定量解析


特徴

✔ プロモータやエンハンサー等を用途に合わせてデザイン可能です。

✔ Dox(Doxycycline)非存在下ではきわめてバックグラウンド発現が低く、強く発現します。

✔ Doxの存在下ではmRNAおよびタンパク質レベルでの強いGOI発現を誘導可能です。

✔ オンターゲット効果の直接解析も可能

✔ cDNA受領からバリデーション済みTET-inducible安定発現細胞プールのお届けまで約6週間

✔ すぐにお使いいただけるバリデーション済み凍結細胞の形でお届け


細胞のご使用に際して別途TET Systems社へのライセンス料が必要となる場合がございます。詳細はお問い合わせください。


plasmid強制発現

図.1 TET誘導可能な強制/過剰発現


標準で提供可能な発現システム

SIRION社独自の1ベクターシステム:GOI及びTET応答トランス活性化因子が同じベクターから発現

スタンダード2ベクターシステム:GOI及びTET応答トランス活性化因子が別のベクターから発現

表.3 提供可能な発現システム