PEPperMAP™ 抗原同定サービス

PEPperCHIP™ ペプチドマイクロアレイは抗原の同定およびエピトープ探索のための最も経済的なツールです。PEPperCHIP™ ディスカバリーマイクロアレイ上には一度に多数のペプチドを配置することが可能であり、300以上の抗原由来のオーバーラッピングペプチドをアレイ上に配置できます。



抗原同定サービス

PEPperCHIP™ ペプチドマイクロアレイは抗原の同定およびエピトープ探索のための最も経済的なツールです。PEPperCHIP™ ディスカバリーマイクロアレイ上には一度に多数のペプチドを配置することが可能であり、300以上の抗原由来のオーバーラッピングペプチドをアレイ上に配置できます。

より少数の抗原の場合、PEPperCHIP™ 標準フォーマットマイクロアレイを使用して解析を行うことができます。

サンプル

  • 20μL血清または20μg精製抗体(標準フォーマットの場合)
  • 100μL血清または100μg精製抗体(ディスカバリーフォーマットの場合)

必要情報

対象となるタンパク質の配列情報(FastaフォーマットまたはUniProt ID)

マイクロアレイ構成ペプチド

ランダムペプチド、ペプチド配列ライブラリまたはオーバーラッピングペプチド

コントロールペプチド

HAおよびFLAGペプチド

図1. 334種類の異なるタンパク質抗原由来の15アミノ酸残基のオーバーラッピングペプチド(1アミノ酸残基オフセット)、合計26,463種類(各2重に配置)をマイクロアレイ上に合成
図1. 334種類の異なるタンパク質抗原由来の15アミノ酸残基のオーバーラッピングペプチド(1アミノ酸残基オフセット)、合計26,463種類(各2重に配置)をマイクロアレイ上に合成

最初のアッセイではプールされたコントロール用血清が1,000倍に希釈されたものが使用されました(左上)。2番目のアッセイではプールされた患者血清が同一の希釈率で使用され(右上)、多くのエピトープが患者血清のみと反応したことが確認されました。コントロール血清と患者血清でシグナルに大きな差が出たエピトープが選択され(右下)、さらに血清の量を増やして調査されました。コントロールとしてHA(赤)およびFlag(緑) ペプチドが染色されました(左下)。