Rho1D4精製システムはタンパク質に付加されたRho1D4エピトープに対するRho1D4の非常に特異的な結合を利用しています。
PureCube Rho1D4
磁気ビーズはRho1D4抗体を結合したアガロースでフェリ磁性物質をコートした構成となっております。このシステムは稀薄なサンプルやプルダウン実験等に有益です。
✔ 膜タンパク質に特に適した精製方法
✔ 1mLあたり3mgまでのタンパク質を結合可能
✔ プライマーのデザインから精製までワークフロー全体にわたるプロトコルもご提供可能
✔ 溶出用ペプチドやマッチド抗体もご提供可能
注: PureCube Rho1D4磁気ビーズは微生物の発生を防ぐために20%エタノールを含有した5%サスペンジョンでお届けします。
より高い発現レベルや精製スケールの場合にはPureCube Rho1D4アガロースをご使用になることをお勧めします。
実験室レベルと生産スケールでの磁気ビーズを使用した分離の結果に一貫性を持たせるため、Cube Biotech社ではSepmag均一バイオ磁気分離システムを推奨しております。
Rho1D4についてはこちらをご参照ください。
Rho1D4ペプチド
溶離バッファー中にRho1D4ペプチドを混合することにより、ペプチドがアフィニティレジンに競合的に結合し、タグ付きタンパク質を温和な条件(例えばpH変化等)で溶出することが可能になります。
Cube Biotech社ではPureCube
Rho1D4磁気ビーズを用いてテストし、使用しやすいように分注したRho1D4
ペプチドを提供しております。
ペプチドは単体でも、標準セットとしてPureCube
Rho1D4磁気ビーズとともに購入することもいずれも可能です。
Rho1D4抗体
Cube Biotech社ではPureCube
Rho1D4磁気ビーズの原料として使用されている抗体を個別にも提供しております。
抗体はウェスタンブロットやELISAでRhoタグタンパク質を検出するためにご使用頂けます。
Rho1D4磁気ビーズ製品リスト
表1. Rho1D4磁気ビーズ製品リスト
カタログ番号 |
製品名と内容 |
Rho1D4タグ用磁気ビーズ |
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33201 |
PureCube Rho1D4 MagBeads (1 mL) 5% suspension |
33205 |
PureCube Rho1D4 MagBeads (5 mL) 5% suspension |
33225 |
PureCube Rho1D4 MagBeads (25 mL) 5% suspension |
Rho1D4ペプチド |
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16201 |
Rho1D4 peptide (5 mg) sufficient for 1 mL PureCube Rho1D4 Agarose or MagBeads |
16203 |
Rho1D4 peptide (25 mg) sufficient for 5 mL PureCube Rho1D4 Agarose or MagBeads |
磁気ビーズ & ペプチドセット |
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33299 |
Rho Starter Set 2 PureCube Rho1D4 MagBeads (1 mL) and Rho1D4 peptide (5 mg) |
Rho1D4抗体 |
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40020 |
Rho1D4 Antibody (200 μg) 50 μL at 4 mg/mL |