Arg、Glu、Lys、Ornを用いた側鎖合成

Arg、Glu、LysおよびOrnからなるポリアミノ酸は、PEGやPSRと同様側鎖を官能基化できるという点で多様な性質を示します。これらの化合物は生分解性である点でPEGよりも優れておりポリマー医薬の分野においてますます注目を集めています。固有の側鎖を活用することによりポリマー医薬の活用を低分子医薬にまで拡大し、先端の併用療法を実現します。



概要と課題

Arg、Glu、LysおよびOrnからなるポリアミノ酸は、PEGやPSRと同様側鎖を官能基化できるという点で多様な性質を示します。これらの化合物は生分解性である点でPEGよりも優れておりポリマー医薬の分野においてますます注目を集めています。固有の側鎖を活用することによりポリマー医薬の活用を低分子医薬にまで拡大し、先端の併用療法を実現します。

合成をご依頼の際には、下記のご要望をお伝えください。

  1. ポリマーの性質、鎖長および分子量
  2. ランダム/ブロックコポリマーの種別、側鎖残基の官能基
  3. 頭側の官能基
  4. 尾側の官能基(他の官能基で代替出来る場合はその候補もお知らせ願います)
  5. 量(g単位からkg単位まで)ならびに通常合成とcGMP合成のどちらをご希望か

非GMPカスタム合成に加え、Iris Biotech社がご提供可能なPEG化合物のいずれも、cGMPに従ってkg単位で製造することが可能です。詳しくは お問い合わせ ください。